突然住宅が崩落
つい最近、アメリカのフロリダで12階建てのコンドミニアムが崩落したというニュースがありました。何名かの死亡と多くの安否不明者がでているとのこと。築40年ほどの古い建物ではあるものの、コンクリートなら50年以上はもつのではないのか?40年で崩落なんて信じられません。あちらは大きな地震もないし、建物の基準が甘いのかなぁ、少なくとも耐震基準の厳しい日本では、そんなことはあり得ないと思っていました。
ところが、昨日、大阪で住宅が崩れ落ちるという事故がありました。えぇー、木造住宅とはいえ、台風や地震でもないのにそんなことが日本で起きるんですか。びっくりです。事故の映像が載っていましたが、崖の上から、まるで模型の住宅のように、転がり落ちています。危険を察知して、事前に避難していたので、死者、怪我人はでなかったのが救いですが、突然住宅が崩落してなくなってしまったのは、どれほどのショックなのか、住民の方の気持ちを思うと心が痛くなります。
記事を読んでみると、崩落した住宅は崖の上に建っていて、そのすぐ下で老人介護施設の建設工事が行われていたということです。
そもそも、いくら補強しても崖の上に住宅を建てるのもどうかと思うのに、その下で建設工事を行うってどうなの?因果関係は不明とありますが、あると思うのが自然でしょう。建設中の建物が公共のものかそうでないのかはわかりませんが、こんな状況に建築許可を出す行政に問題ありと思わざるを得ません。昨今いろいろお騒がせの大阪、大丈夫なんでしょうか?
今週の展示はLepidolite pre.「既視夢」。写真家飯田エリカさん撮影の、地球にやってきた(という設定)アイドルLepidolite のフェイクな写真展。モデルのしらいちゃんとちちちゃんにそっくりの宇宙人が会場でまっています。インスタレーション要素もある、ちょっと不思議な素敵空間に是非。入場料500円。明日(27日)までです。